2人の日本人がノーベル化学賞が決まったそうだ。喜ばしいニュースだ。
資源が乏しい日本、やはり人材が資源で、ノーベル賞受賞者が多く出てくることは良いことだと思う。
ただ、少し心配な事がある。現在ノーベル賞を受賞している方々が若いころは、国立大学の授業料は安かった。自分が大学生のころも、まだまだ安く。自分で稼いだお金で授業料を支払うことが出来た。現在はどうだろう、親の収入が学歴を左右する時代になっている。ユニークな人材が出てくる確率が減っているのではないだろうか。
一般企業はどうだろう。多くの企業が金太郎飴的な人事制度をとっている。社内での評価も、無難に仕事をする人たち、結果をアピールできる人たちが評価され、ユニークな人材が育ち難い企業が増えているのではないだろうか?せっかく科学技術の発展に貢献できそうなユニークな人材を、凡人にしてしまうような人事制度をとっている企業が多い。これも、短期の収益しか考えず、科学技術に関して知識が乏しい経営層、投資家が増えてしまった結果かもしれない。政府も税収が増えないなか、教育費を削減したり、科学技術に投資できなくなっている。
企業は収益が増えず、アメリカなどの企業に負け、その影響で税収が減る悪循環が始まっているような気がする。優秀な人材も日本から逃げて行ってしまうのではないか。ユニークな科学技術の発展には時間もかかるし効率が悪い事があるかもしれない。それでも、そこに投資することを企業や政府はケチらないでほしい。それに、科学技術について、経営層はもっと勉強すべきだ。
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