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火曜日, 10月 05, 2010

シュミレーションでの失敗

自分が学生のころ強度解析のシュミレーションなどはかなり面倒な作業だった、それから20~3年過ぎた現在はPCの性能が飛躍的に向上して、かなり複雑な構造解析などが手軽に出来るようになった。それで最近問題となっているのが、シュミレーションを過信しすぎた設計だ。シュミレーション万能主義ともいえる状況での失敗が増えているそうだ。

シュミレーションは入力条件が正しければ、かなり良い精度で答えが出る仕組みだが、多くの合、入力条件を間違えてしまうので失敗する。経営層のシュミレーションに対する期待や知識不足がトラブル発生を招いていることもある。道具さえそろえれば良い成果が得られると言う誤解だ。人の教育を忘れ、設備ばかりに目を向けてしまう傾向もある。

何でも同じだがいくら良い道具でも、使う人の、知識や経験も必要だ。高価な工作機械を導入しても、それを使いこなせる職人がいなければ精度の良い部品を作る事など出来ない。シュミレーションツールも同じだ、強度計算なら、材料力学などの基礎知識が必要だし、正しい条件をインプットできる経験も必要になる。不自然な結果に気がつく勘も必要だ。長年設計などの経験があれば、「あれ、この結果は変だ?」と感じるものだが、最近ではそういう人材が減っているように感じる。

企業、特にメーカーと言われる企業は、道具以上に人の技術力をつけなければならない。

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